最近、インスタグラム上でインフルエンサーに商品を紹介してもらうことでマーケティングを行う方法が主流になってきていますが、最近、通常のインフルエンサーマーケティングとは少し違う方法で面白おかしくインフルエンサーマーケティングを行った例が話題になっていたので紹介します。

話題になったインフルエンサーは、一見普通の工場現場にいるおじさん、テキサス州に住んでいるOmarさん。インスタグラムで@justaconstructionguy (ただの工場現場のおじさん)というアカウント名で話題を呼びました。
ただ、このアカウント、Omarさん本人がアカウントを運営しているのではなく、テキサス州オースティン市にあるCuvee Coffeeのオーナーがアドエージェンシーとともに、彼らのコーヒーブランドのマーケティングのために作り出したアカウントだったのです!
通常、インフルエンサーは、モデルやフーディーなど、一般消費者からかけ離れた生活をしているような雰囲気を演出している人々が多い中、とても親近感のわく「お父さん」のような一般人のおじさんが、インフルエンサーとしてコーヒーブランドを紹介したことが、とても面白いと一気に話題になりました。
このアカウントは一カ月もしないうちに5420000人を超え、マーケティングの結果としては大成功。
インフルエンサーマーケティングが主流になっている中、逆手を使った成功例でした!
新井