今回は、9月6日から開催されていますSS20(春夏2020年)New York Fashion Weekについて紹介していきたいと思います。
世界4大Fashion WeekであるNew York、London、Milan、Parisの中でも、New York Fashion Weekはまず最初に開催されます。New Yorkのデザイナーと言えば、Marc Jacobs、Ralph Lauren、Tommy Hilfiger、Kate Spade、Michael Kors、Anna Suiなど日本でもお馴染みの世界的ブランドが挙げられます。そんな数々のブランドが誕生したNYで今年も開催されたNew York Fashion Weekですが、以下一部ご紹介します。
Marc Jacobs
Michael Kors
Oscar de la Renta
Tom Ford
Ralph Lauren
Tommy Hilfiger
最近では、sustainability(環境、社会、経済の観点から持続可能にしていく考え方)の意識が広がっていることもあり、その点に配慮したデザイナーも参加していました。
Ryan Roche – sustainable(持続可能性)、環境への影響を最小限に意識したデザイン
Chromat – NYで生産されている数少ないfashion label。ブルガリアの工場では、安全、労働倫理、適正賃金に配慮して生産。
Collina Strada – こちらもNYで生産され、徹底したsustainability(持続可能性)と透明性を掲げているブランド。
Mara Hoffman – Sustainability(持続可能性)を掲げて最も成功しているブランド。オーガニックやリサイクル生地を出来る限り使用。
1年先のシーズンの流行を先取りしてデザインされるコレクションですが、今回のNY Fashion Weekではsustainabilityを取り入れたブランドが少しずつ入ってきているため、今の時代の流れを少しずつ汲み取ってきているように思います。これから続々と開催される、London、Milan、ParisでのFashion Weekはどのようなデザインが紹介されていくのか楽しみです。