今年のホリデーシーズンの小売店は、ラストミニッツの顧客層を囲い込むため、通常営業が午前8時から午後9時までのところを、午前7時から午前12時までなど、営業時間を長くして臨んでいました。

事前にオンラインショッピングでクリスマスプレゼントを準備していましたが、それでも少し足りないものがあり、クリスマス直前の週末にターゲットに買い物に行ってきました。大混雑が予想されたので、朝の8時にお店に行きましたが、それでも結構買い物客でにぎわっています。

最近はオンラインショッピングばかりでしたので、店舗での買い物は久しぶりでしたが、以下気づいたことが2つありました。

気づいたこと1

アパレルの売り場が、全売り場の4分の1ほどまで広がっていました。以前はこの半分ほど。充実したのはプラスサイズと呼ばれる大きいサイズの服売り場と、アクティブウェアー(エクササイズ用の服)と子供服売り場です。一部下着や靴下を除くと、全てターゲットの自社ブランドの展開です

↑プラスサイズ売場
マネキンも当然プラスサイズです。ターゲットに限らす、プラスサイズを通常のサイズと同様に品ぞろえを厚くする傾向は、全ての小売店でも同じです。

↑Boysの服売り場。
このCat & Jackというブランドは、ご近所のママたちの間でも定評です。価格が安く、デザイン性が高いのでした。

気づいたこと2

D2Cブランドを積極的に取り入れている傾向にあります。サブスクリプション方式のD2Cブランドの先駆けである電動歯ブラシのQuipは、ターゲットでの販売は2年ほど前から販売を始めていました。今回店内を見てみると、メンズ剃刀のHarry’s、レディースカミソリのFlamingoが、大きく売り場を確保しています。Harry’sはクリスマスギフト用におしゃれな箱に入って、5点セットで20ドルとお手頃です。

Quipの売り場

Harry’sとFlamingoの売り場

また、その他にPair of ThievesというD2Cの靴下ブランドの売り場が、目立つところに大きく確保されていました。

日用品が中心であるものの、行くたびに売り場に変化があり、わくわく感の演出がうまいのがターゲットです。また、オンラインショップでは、日本のオンラインショップのようにポイント制を取り入れ始めていて、顧客を囲い込むための工夫をしています。更には、本来は郊外を中心とした大型店舗の展開が中心でしたが、最近はCity Targetと言われる、小型店舗をマンハッタンなどの都市部で積極的に展開しています。どんどん進化を続けていく小売店ですので、今後ともぜひ注目をしたいところです。

松浦

Keiko Matsuura
Keiko Matsuura 商品販売サポート部門ディレクター