日々緊迫した状況が続いています、コロナウイルスを取り巻く世界情勢。弊社オフィスがあるニューヨークでも、飲食店が店内でのサービス提供は禁止となり、多くの小売店は店をクローズさせています。弊社スタッフも先週から在宅勤務となり、来週23日からは外出禁止令が施工される予定です。
全米の小売専門店への影響も大きく、B2B向けのeCommerce siteを提供するFaireが20,000 の専門店やメーカーへ今回のコロナウイルス危機に関してサーベイ調査を行い、その結果をNewsletterで届けていましたので、キーポイントをシェアー致します。
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70%の専門店がこのような危機に対応できるだけの現金の準備が無いと回答
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64%の専門店がすでに仕入れを削減していると回答
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25%の専門店がオンライン販売の強化を始めており、19%が新たにオンライン販売への投資へ切り出したと回答
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一時的な売上が50%以上落ち込むことはやむを得ないと回答
クローズ強制がされているエリアにあるお店の影響は特に大きく、多くの専門店が先行き不透明の中、大きな不安をかかえているとのこと。弊社の方にもオーダーが入っていた取引先より、オーダーをもう少し先の日程までバックオーダーとさせてもらいたい、と依頼が一部入っているようです。
国、各州もなんとかこれ以上ウイルスが広がらないよう、多額の資金も投じて対策を講じています。弊社としても、日本企業の皆様、そして取引先小売店・専門店、全米各州のセールスレップと寄り添い、この危機を乗り越えていきます。
