アメリカでD2CのeCommerceサイトを運営していく上で、重要と言われているテキストメッセージマーケティング。Short-Messaging-Service(ショートメッセージサービス)を人々が使用するようになって20年ほどたちますが、その使用率は広がり続けていると言われています。リサーチ会社の Juniper Researchの調査によると、毎日3.5兆件以上のテキストメッセージが送信されているそうです。


SMS利用者調査:

  • 一般の人は平均4時間携帯を見ている

  • 75%は企業からのメッセージを受け取ってもいいと思っている

  • 約5割のオンラインショップはSMSで消費者とつながっている

  • SMSを使用するとブランドや商品の拡散ができる

現在では、Facebook、WhatsApp、WeChat、と数多くのメッセージアプリが存在し、ご存知の通り、これらのアプリを使用して、無料かつ簡単な方法でメッセージ、写真や動画などを送ることができるようになりました。この無料で広大なプラットフォームを使い、多くの企業・ブランドが消費者と直接コミュニケーションをとっています。この、SMSを利用したマーケティング手法が「テキストメッセージマーケティング」です。

事実、eCommerceプラットフォーム大手のShopifyによると、数多くのサイトで、リアルタイムでのメッセージによるカスタマーサービスを導入した後、コンバージョン率や購入率の増加、そして消費者との信頼の構築のアップに繋がっていると提唱しています。

そのShopifyが、テキストメッセージマーケティングを活用して収益を伸ばし、顧客満足度を高める5つの実践的な方法をシェアーしていましたのでご紹介したいと思います。

自社ECサイトでのテキストメッセージマーケティングの活用方法

1.放置カートをセールスへと変換

ネットでチラリと見た商品を買い物カゴに入れたはいいけど買うまでには至らずサイトも思い出せないなんてことはないですか?アメリカではこれを「Abandoned Cart = 放置されたカート」と呼んでいます。こういった、商品を入れたままカートを放置する行為はたくさんの人が経験しているはずです。こういった状況を減らし、利益を生み出す為にSMSを使いカートの中に商品が放置されていることを消費者に伝えることが重要です。利益の向上に大変有効な手段です。

2.真摯でパーソナルなコミュニケーションで、ファンを増やす

消費者一人一人とのメッセージやりとりができると個別対応ができます。カート放置しているお客様にはそのお知らせを、商品が届くお客様にはその知らせを、といったように、一人ひとりを重視したメッセージを送ることができます。もちろんカスタマーサービスなども一人一人に対応することができ、E-Mailよりよりパーソナルで素早い対応が可能です。消費者の名前などを使うとより親密度が増し、リピーター率も上がります。

3.宣伝の拡散

SMSを通じて新商品などの告知ができるのも大きな魅力の一つです。ただし、送りすぎは逆効果です。程よい告知にしておきましょう。また、お客様側からキャンペーン告知をいつでもキャンセルできるように、配信停止の方法は分かりやすく表示しておきましょう。


テキストメッセージマーケティングを簡単に導入・活用することができる、ソフトウェアーやeCommerceサイト用のアプリは数多く存在しています。上手くシステムを活用することで、社内的には効率よく、かつカスタマーへはパーソナルタッチのサービスを提供することが可能です。

アメリカでの自社ECサイトでの立ち上げや拡大を検討されている方は、是非一度ご相談頂ければと思います。

Actus staff
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