NYNOWが通常であれば毎年に8月に行っている夏展を10月に延期すると発表したのが4月、その後やはり10月に延期した夏展をキャンセルのすると発表をしたのが7月でした。その際に同時発表でリアルな展示会の代わりに10月にバーチャルショーを行う準備をしていると発表があったものの、詳細は保留のまま。そして先日、バーチャルショーの開催が満を持して正式発表、ブランドの申込受付開始を始めますとのアナウンスがありました!

出展社は申込完了後ポータルにログインが可能になります。バイヤーの登録開始は10月からとなり、10月以降はデジタルブースにバイヤーがアクセスできるようになります。
デジタルマーケット期間の10月3日~7日はデジタルブース内についているチャット機能に加えて、ビデオコールもできるようになります。またその後デジタルマーケティング終了後も12月末まではポータルは使用ができ、バイヤーもポータルでブランドや商品を探すことができます。
詳しいポータルの様子は、NYNOWが公式にビデオデモを出していますので、ご覧頂くのが分かりやすいと思います。
先日SHOPPE OBJECTもバーチャルショーを行っていました。他にもペット展など数多くの展示会からバーチャルショーの案内が届きます。どこの展示会主催者もバーチャルショーへの切り替えに必死な様子が窺えます。
ちなみに、展示会大手企業の多くも導入を始めており、NYNOWも今回使用しているバーチャルショーを提供しているシステムはswapcardというライブ・バーチャルイベントのソフトウエアです。AIを取り入れた高度な検索システムを取り入れており、NYNOWの主催者も検索機能が優れていることを先日のウェビナーでも伝えていました。
デザインもシンプルですっきりしていて見やすく、また使い方も簡単でユーザーフレンドリーになっています。NYNOWにとっても初めてのバーチャルショーですので、どんな5日になるのか来月が楽しみです。
NYNOWオフィシャルサイト:https://nynow.com/
