2018年にニューヨークを拠点に設立されたD2CブランドのCaraway。フライパンと鍋を中心に商品展開をしています。安全なセラミックコーティングで、収納がしやすいように付属品を一緒に販売していることが特徴です。D2Cブランドのプロダクト・デザインを多く手掛けているBox Cleaverのデザインとあり、商品はモダンでカラフルで、他のブランドと一線を画しています。

CarawayのWebsite

昨年10月には3,000万ドルの追加の投資が入り、ますます露出度が上がってきている印象です。実際にPR活動にも力を入れている同ブランドは、徐々に知名度を上げて確実にファンを獲得してきています。定評がある老舗のレビューサイトや雑誌でCarawayの紹介を目にするようになりました。

注目を集めているD2Cブランドの商品を、大手チェーン店が取り扱いを始める、という流れが定着してきていますが、Carawayもしかり。そして、Carawayのセット商品が、日用品大手チェーン店のBed Bath Beyond、Target、Crate&Barrelでの扱いが始まって久しいところですが、それぞれのオンラインショップで10,000から20,000件の、非常に良い評価が消費者から寄せられています。

そして、今度はCrate &Barrelとパートナーシップを組んで、The Gold Collectionという新しいカラー展開すると発表しています。取手やハンドル部分がアンティークゴールドの色合いで、鍋の色は新色3種が加わるということです。

もともとキッチンウェア業界はコンサバティブで、老舗ブランドが中心でした。逆に新規ブランドの活躍の場が少なかったと言えます。その中で、このCarawayの躍進は画期的と言えます。今後どんな活躍をしていくのか注目したいところです。

Keiko Matsuura
Keiko Matsuura 商品販売サポート部門ディレクター