米労働省が11日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、4月30日〜5月6日の週間の新規失業保険申請件数は26万4000件でした。前週から2万2000件増え、2週連続で増加しています。
申請件数(季節調整前)が1000件以上増えた州では、南部ケンタッキー州(3659件増)が「自動車産業で解雇があった」と報告。一方、東部ニューヨーク州(9456件減)は「物流、教育サービス、宿泊・飲食サービスで解雇が減った」と報告、中西部イリノイ州(2693件減)は「製造業、建設、卸売・小売サービスで解雇が減った」と報告しています。